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久々の更新です。
5月1日に開院したものの、コロナ感染症への対応の緊張感の真っただ中、千葉県支部の方々がクリニックを訪問してくださいました。懐かしい千葉の仲間の中に、熏君パパと宇都宮からわざわざ来ていただいた未輝子さんの顔もあり、感動はさらに大きくなるとともに、どれほど心強かったことか。
ひとしきりクリニック内をご案内した後、食事をとることになりました。院長がコロナに罹ったらシャレにならないので、自室とクリニックとスーパーの3点を結ぶ日々を送っていた私は、東京に来て3回目の外食を楽しみました(ちなみに店には私たち以外誰もおらず、貸し切り状態でした)。
驚いたのはその後のこと。何と、その時の様子を千葉県支部機関誌「わかしお」で紹介していただいたのです。記事の中では、千葉県支部の親子キャンプに、当時都立神経病院から馳せ参じた記憶まで蘇らせてもらいました。静岡に行く1年前のこと。第1回目参加の名誉に感謝しています。その後も2回、最後は静岡からの参加でした。バスの車窓から見えたコンビナート、途中立ち寄った公園、昆布を煮しめたような色の養老温泉。すべて鮮明に覚えています。
そして最後に未輝子さんの訪問記。私の説明を100倍くらい盛ってくださった訪問記。本当にありがとございました。訪問記に負けぬよう精進することを誓った次第です。
「ここなら薫を一人でこさせられるなぁ。」という薫君パパの一言は、とてもうれしかったです。てんかんのある人が、エレベーターを降りた瞬間、ホッとする空間を作りたいという願いを感じてもらえたと思ったからです。
11月には、東京都支部の相談員の方々が、クリニックの上の階にあるペロぺパというセミナールームを使って、ケース会議を開くことになっています。医療機関としてだけではなく、様々な方が自分の場所と感じて様々な形で関わっていただけたら本望です。