日本橋神経クリニック

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医師紹介

基本理念

安心・安全・信頼のてんかんの専門医療を提供します
てんかんのある人の悩みに寄り添い、細やかで小回りのきく医療を行います

Greeting 院長紹介

この度縁あって、日本橋にてんかん専門のクリニックを開業することになりました。
私は、学生時代からボランティアとして日本てんかん協会の様々な活動のお手伝いをしてきました。そこでてんかんのある人やそのご家族から多くのことを学び、その方々の喜怒哀楽も身近に感じてきました。大学を卒業後、1989年より30年間、静岡てんかん・神経医療センターにて、てんかん診療一筋に打ち込んできました。

てんかんは全国に100万人の患者さんがいるとても身近な病気で、適切な診断と治療が提供されたら、7~8割の人は発作のない生活を送ることができます。慢性疾患であるてんかんは将来を見越した、あるいはライフステージに合わせた治療が求められます。近年、多くの抗てんかん薬が発売され、それぞれ特徴があり、一人一人の患者さんに合わせた薬物の選択が可能になってきました。

心理社会的治療は、薬物療法や外科療法などと並んでてんかんの治療の両輪の一方です。
てんかんの心理社会的治療の一つに、MOSES(モーゼス)というプログラムがあります。MOSESは自立した生活を身に着けるための手段であり、小児期医療から成人期医療への移行のための手段としても利用できます。

私はこれらのことを、てんかん診療の最前線で実践しようと思います。まだまだ始まったばかりの分野です。一緒に育てていただけたら幸いです。
どうぞよろしくお願いします。

院長 久保田 英幹
院長久保田 英幹

略歴

  • 1982年
    東京大学医学部医学科卒業
  • 1982年
    東京女子医科大学病院 小児科・研修医
  • 1983年
    東京都立八王子小児病院 小児科、麻酔科 勤務
  • 1986年
    東京都立神経病院 神経内科勤務
  • 1988年
    国立療養所静岡東病院(現、国立病院機構静岡てんかん・神経医療センター)
  • 2001年
    国立療養所静岡神経医療センターリハビリテーション科医長
  • 2006年
    国立病院機構 静岡てんかん・神経医療センター 診療部長
  • 2013年
    国立病院機構 静岡てんかん・神経医療センター 統括診療部長

資格・所属

  • 日本小児科学会 認定医
  • 日本小児神経学会 専門医
  • 日本てんかん学会 専門医、指導医、理事
  • 日本てんかん学会VNS資格認定
  • 日本てんかん協会 副会長

Greeting副院長紹介

大学卒業後、小児神経科の研修を終了後、静岡てんかん・神経医療センターで、21年間、森川クリニックで11年間てんかんの診療に携わってまいりました。赤ちゃんから成人の方まで、幅広くてんかんの診療をさせていただき、多くのことを学ばせていただきました。

てんかんの診療はまず発作を止めることが目標になります。しかしそれだけではなく、ライフステージにより、てんかんにかかわる様々な問題があります。ひとつひとつを、患者さんやご家族と一緒に考え、少しでも患者さんの生活に役立てていただけるようにと思いながら診療させていただいております。

特に女性は、結婚、出産、子育てなど大切なイベントがあり、将来を見通した治療が必要になります。てんかんの診療を通して少しでもお手伝いが出来ればと願っております。

外来だけのクリニックで、できることには限界がありますが、てんかんの診断確定、精査、外科治療の適応、難治性の患者さんの薬物治療などには、静岡てんかん・神経医療センターや都内の先生方にご協力いただき、内科的、精神医学的問題などは地域の先生方の力をお借りしながら、今一番適切な医療を受けていただけるよう努力をしていきたいと思っております。

副院長 久保田 裕子
副院長久保田 裕子

略歴

  • 1982年
    金沢大学医学部卒業
  • 1982年
    東京女子医科大学病院 小児科
  • 1986年
    都立府中療育センター
  • 1988年
    国立療養所静岡東病院(現 国立病院機構 静岡てんかん・神経医療センター)
  • 2005年
    国立病院機構 静岡てんかん・神経医療センター 小児科医長
  • 2009年
    森川クリニック

資格・所属

  • 日本小児科学会 専門医
  • 日本小児神経学会 専門医
  • 日本てんかん学会 専門医 指導医 評議員
  • 日本てんかん学会VNS資格認定